ポリテク火星出張所!

現在は簿記のこと、経済学、民法改正などを中心にブログを書いています。

裁定

裁定(取引)とは、同一時点で価格差があるとき、安く買って高く売るということです。

ちなみに、違う時点で価格差を狙って利益を得ようとする取引は投機といいます。

通常、同一の品質のモノやサービスなら同じ価格であるはずという理論を「一物一価の法則」といいます。

同一時点で同じモノなのに価格差が生じるのは、市場の環境に左右されるからです。

北海道と本州の野菜の価格が違うのは、収穫できる時期が違ったり、野菜を育てるコストも違うので、価格の変動が生じます。

また、為替相場先物取引も、裁定取引の例にあたります。現物(直物)取引の値段(現在)と3カ月後などの先物取引の値段(将来)は変動しています。現物と先物の価格を比較した場合に、現物の値段が安いときには、現物を買って、先物を売ります。

ただ、みんながみんな、このような行動に出ると、値段の差が小さくなり、やがて同程度に落ち着きます。そのタイミングで、先ほどの現物を売って、先物を買う反対売買をすることによって利益(利ざや)を得ることができるのです。

最近では、メルカリなどで安く仕入れて、それを高く売ったりすることもできるようで、その利益で生計を立てる人もいます。ここら辺は、あまり詳しくないので、新しいビジネスを考えている方は勉強してみてもいいかもしれないですね。

そのようなネットビジネスを本業にする場合、その収入金額によっては、古物商の届出が必要になる場合があります。そして、その届出も行政書士が代行して行うことができますので、どうぞご利用ください。

また、為替変動のお話は、簿記2級の外貨建取引でも登場します。

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