去る11月17日、153回日商簿記検定が実施されました。受験をされた方々、大変お疲れさまでした。
各社の予想と実際の比較は以下のとおりです。
今回は受験をしている人が身近にいなかったため、細かい解説については、後日じっくり行います。
今回は、4戦1勝であまり当たりませんでした。特に第2問ですが、3級や全経では用語の穴埋めはメジャーですが、日商2級ではレアなケースだったため、各社外れています。
全体的には、第3問が151回の再来と呼ばれていて難しかったようです。ただし、他の問題については特に難しい問題では無いようでした。解く順番について、1・2・4・5・3、または1・4・5・2・3のようにやっていれば、比較的合格率が上がるのではないかと思われます。
第4問は本社工場会計でした。1年に1問程度は工業簿記で仕訳問題が出題される傾向にあります。私が受験した150回では費目別計算で仕訳問題だったので、それ以来の出題となります。ちょうど1年前です。
第5問は組別総合原価計算でした。ブランクとしてはなくはない予想でしたが、総合原価計算という大枠が比較的頻繁に出題されているようです。
次回あたりは、直接原価計算が来そうな予感はしますね。次回の日商簿記検定は来年2月になります。また、全経簿記については今週末行われます。
久々の投稿で忘れそうになりましたが、12月からはランダムでまた再開しますので、よろしくお願いします。